東京マグニチュード8.0 第11話 「悠貴へ・・・」 (終)
自宅にたどり着き家族との再会を果たした「東京マグニチュード8.0」の第11話。
未来と母親の再会を見送って安心したかのように消えていく悠貴。
彼は何か未来が現実を見る事が出来ずに頭に描いていた幻想なのか、
それとも心残りがある悠貴の亡霊なのか?その答えは分からない。
そして後日談的な話となる。
新しい生活を始めつつあるが、悠貴を無くしたことの喪失感が埋められない未来。

そこへ挨拶に来た真理から受け取った携帯には友達からのメール、
そして悠貴からのメールが残されていた。
悠貴との思い出を家族で再確認しひとつの心の傷をゆっくりと癒す切っ掛けとなった。
最初の頃はもっと災害から生き残るためのHOW TO的な内容かと思ったら、
思ったよりはドラマ寄りな作りでしたね。話数の問題もあったかも知れませんが
真理のような冷静な大人やボランティアの人達、救援活動する自衛隊の人達など
基本的に親切な人や責任感のある人の描写が多かった反面、もっと極限状態の
汚い人間像を描いても良かったのではないかなと思うくらいに。
そして残り数話の悠貴の存在。
ショックで現実を見られなくなるという事はありうる事だけど、ここまでくると
やっぱりファンタジー的な展開だと感じました。(注:だから悪いという事ではないですよ)
どんな人にも災害の悲劇は等しく降りかかる。
その上で人は明日に生きていかなければならない。
生死の差はある瞬間に立っていた位置が1cm違うだけ、1秒違うだけで出来てしまうもの。
悠貴の死に賛否はあると思いますが、ドラマの中の厳しい現実を表現するための
ひとつの形だったのではないかと・・・
けしてキャッチャーなアニメではなかったかも知れませんが、
こういった内容の作品を放送したとことはとても評価できる事だと思いました。
そうそう、東京タワーが倒壊して地デジ(ワンセグ)が見られるのか?って
書きましたが、墨田タワーが完成しているという設定だそうですね。
緊急INTERVIEW【監督・橘正紀×ボンズ・南雅彦】 (日刊サイゾー)
「いよいよ最終回!『東京マグニチュード8.0』が描いたリアル(前編)」
「いよいよ最終回!『東京マグニチュード8.0』が描いたリアル(後編)」
この人も「ニュースJAPAN」を今期限りで降板だそうです。
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未来と母親の再会を見送って安心したかのように消えていく悠貴。
彼は何か未来が現実を見る事が出来ずに頭に描いていた幻想なのか、
それとも心残りがある悠貴の亡霊なのか?その答えは分からない。
そして後日談的な話となる。
新しい生活を始めつつあるが、悠貴を無くしたことの喪失感が埋められない未来。

そこへ挨拶に来た真理から受け取った携帯には友達からのメール、
そして悠貴からのメールが残されていた。
悠貴との思い出を家族で再確認しひとつの心の傷をゆっくりと癒す切っ掛けとなった。
最初の頃はもっと災害から生き残るためのHOW TO的な内容かと思ったら、
思ったよりはドラマ寄りな作りでしたね。話数の問題もあったかも知れませんが
真理のような冷静な大人やボランティアの人達、救援活動する自衛隊の人達など
基本的に親切な人や責任感のある人の描写が多かった反面、もっと極限状態の
汚い人間像を描いても良かったのではないかなと思うくらいに。
そして残り数話の悠貴の存在。
ショックで現実を見られなくなるという事はありうる事だけど、ここまでくると
やっぱりファンタジー的な展開だと感じました。(注:だから悪いという事ではないですよ)
どんな人にも災害の悲劇は等しく降りかかる。
その上で人は明日に生きていかなければならない。
生死の差はある瞬間に立っていた位置が1cm違うだけ、1秒違うだけで出来てしまうもの。
悠貴の死に賛否はあると思いますが、ドラマの中の厳しい現実を表現するための
ひとつの形だったのではないかと・・・
けしてキャッチャーなアニメではなかったかも知れませんが、
こういった内容の作品を放送したとことはとても評価できる事だと思いました。
そうそう、東京タワーが倒壊して地デジ(ワンセグ)が見られるのか?って
書きましたが、墨田タワーが完成しているという設定だそうですね。
緊急INTERVIEW【監督・橘正紀×ボンズ・南雅彦】 (日刊サイゾー)
「いよいよ最終回!『東京マグニチュード8.0』が描いたリアル(前編)」
「いよいよ最終回!『東京マグニチュード8.0』が描いたリアル(後編)」
この人も「ニュースJAPAN」を今期限りで降板だそうです。

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