トヨタがＦ１撤退

「トヨタがＦ１撤退を発表　業績悪化で経費節減 (47NEWS)」
「【トヨタF1撤退】山科代表、男泣き (Response)」

2010年までは参加という話も出ていましたが流石の二期連続赤字で
撤退となってしまいました。
年間約400億円の投資は確かにフィードバックされる技術と
イメージアップのためには割に合わないですよね。
売れ線であるハイブリット車とコンセプトが同じKERSを搭載して
バンバン勝っているような状態ならいざ知らず。

タイヤを供給しているブリジストンも来年には撤退を表明。
SuperGTでもそこそこに成績を上げつつある韓国メーカーが参入という噂もちらほら。

割と販売好調なプリウスも利益が出るようになったとはいえ薄利のようだし、補助制度が
何時切れるか分からないような状態で昨年のような好業績はしばらくは難しいと思われ、
当面は世界を転戦するようなF1やWRCへの復帰は難しいでしょうね・・・
国内であればSuperGT、米国ではNASCARのように地域の人気レースにターゲットを
絞る方向性になるそうですが、LEXUS LF-AがシェイクダウンされればSuperGTと共に
北欧向けにFIA-GTなんかはあるかも知れませんね。

あとは小林可夢偉が不幸中の幸いにも最後の二戦でパフォーマンスを見せることが
できたので、力を買ってシートを用意してくれるチームが出てくれれば良いのですがね。

でもHONDAのように撤退して売却されたチームが翌年優勝したりしたら笑えないな・・・


曽田 正人先生もお嘆きだろう・・・