そらのおとしもの 第11話 「いざ征かん！我が銭湯領域（パラダイス）」

文化祭を経てイカロスと周辺の人達の絆も深まるアニメ「そらのおとしもの」の第11話。

自分はマスターの嫌いな戦闘兵器であることを告白できずに悩むイカロス。
「マスター、何考えているんだろう？」
当のマスター智樹は「あ～、女湯入りてぇ～」
「覗きてぇ」じゃなく「入りてぇ」・・・だめだ、こりゃ・・・

そこで英四郎の協力と紆余曲折を得て智樹は女の子「トモ子」に変身する。
女の子になったからにはちゃんと女物の下着を装着。最初は機能的でないとバカにしていた
ニンフも智樹のいう「可愛い」を理解するために下着を装着してみる。

そしてまず手始めに転校生として学校に潜入。
女の子らしさを確認するために天然系萌えキャラを演ずる。


まんまと女子更衣室への侵入にも成功。
ここまでの結果を経て英四郎にお墨付きをもらう。

そして本命である女湯へ。
背中を流すといって生徒会長やそはらへセクハラ三昧。

しかもあまりのパラダイスにリミットオーバー、変身は解けそはらの鉄拳制裁。

女性軍は改めて落ち着いて湯につかる。
そこで「人間らしくなりたい」というイカロスに「そのままでいい、無理してウソを付いたりしないで」と
約束を交わすそはら。
そして風呂上がりに智樹に告白しようとするイカロスに、智樹は「少しは人間らしくなったな、
隠し事の一つや二つあるだろう」と言葉を掛ける。それこそ人間らしく泣き出すイカロス。
智樹は自分のために苦しむイカロスを見てエンジェロイドを作った存在に怒りを露わにする。
冒頭はどうしようもないことを考えていた智樹だが最後はまっとうな事を言った。

エンディングは「チャンピオン(AA)」。英四郎からの女の子らしくなるためのトレーニング風景で
「いっしょにトレーニング(AA)」かと思ったら「ロッキー(AA)」でした。
最後の階段を上って両腕をあげるシーンでやっと気がついた。ww

そして英四郎が銭湯でモニタしていた事は生徒会長にしっかりバレて折檻されてました。ww

次回 「逃るること叶わぬ螺旋回廊（クサリ）」
下界での任務と友人達とのジレンマに常に苦しむニンフに付きまとう黒いマスターの影。
流石に次回あたりはシリアス回となるのかな？

なんというか期待を裏切らないパステルと肌色率の高い回でした。
しかしトモ子は確かに男が理想とする「萌える女の子像」らしかった。ww
周囲の女の子にとっては「見習おう」より「うぜぇ、虐めたる」になる気がしますが。
そはらをはじめあのクラスの女の子達は良い子ばかりだということで・・・

そして「女湯」は「新大陸」ではなく「桃源郷」なのです。
まさしく「チェンジＨ」