いちばんうしろの大魔王 第04話 「独房は楽しい？」

阿九斗と絢子は関係修復できたのか？「いちばんうしろの大魔王」の第4話。

在りし日の不二子の兄？何者かにはめられて自ら記憶を消したようだが・・・

将来の魔王を部下にし損ねた不二子はまだ諦めていない。
「けーなは普通の勉強は得意」って意外！勉強は出来るけど不思議ちゃんなんだ。
そしてクラスであぶれる阿九斗の相手をする絢子。一応、仲直りはしたらしい。
ちょっとツンデレ入ってきているけど。
しかし事故でまた絢子を辱めてしまう阿九斗は、先生の勧めで力を制御するため
精神修養房に入ることを自分で選ぶ。

阿九斗が精神修養棒に入ると聞いて何か策を巡らす不二子。
そんな妹を嘆くお兄さんはそれほど黒く無さそうだ。ww
しかし不二子も兄が死んだ時に家名が汚されたとされたことで、
いろいろと背負い込むものがあってねじれていってしまったようだ。

独房に入る阿九斗と監視役として付いていくころね。
人外とはいえ二人で入ったら独房では無くなっているような・・・
さらにけーなまで紛れ込んでいた。しかも透明人間なので裸のままで。
お弁当を届けに来たら一緒に閉じ込められてしまったという。

たまたまもたれかかった壁の中から紙切れが出てきた。学園の地図のようだ。
「秘宝は三種の鍵を集めることによってその姿をあらわす・・・
　ただし心せよ資格なきものは～死あるのみ～」と書かれている。
俄然、盛り上がるけーなだが、新たな問題を引き起こす。
なんと中から12時間は開かない室内で尿意をもよおしてしまう。
袋を差し出す阿九斗だが一人ならともかくこの狭い室内でさすがに恥じらうけーな。
そこで申し出るころね。
「自分なら内部でエネルギーに出来ます。微々たるものですが・・・飲みましょうか？」（爆ww）
テンパって扉を叩くけーなを助けたのは精神攻撃を加えておいて助けの手を差し伸べ
阿九斗を配下にしようとやって来たいた不二子だった。

けーなに倒された不二子は地図を見つけると表情を変える。
そして回収し「この字はお兄様のものです」と兄に詰め寄るが、兄は記憶に無いという。

そのころ悶々としていた絢子に暗号回線。
「照屋家の者が活動を開始した、所定の場所で会合を持ちたい」というものだった。

翌日、不二子に声をかける謎の少女。軽い挨拶だけを交わして去っていく。
直後、回収したはずの地図が何者かの手によってあちこちに貼り出されて
しまっていることに気付く不二子。真っ先に阿九斗のことを疑う。

このことは生徒会でも問題となる。
阿九斗に詰め寄る不二子だが犯人はすぐに分かる。犯人はけーなだった。
善意から宝の地図の情報を公開していると言う。

この地図のせいで宝探しを始めた生徒達が魔物に襲われてけが人続出。
重く見た生徒会長は阿九斗に宝探し禁止令を出して欲しいと命令する。

そして風紀委員として宝探し禁止令だす阿九斗だが、地図を貼りだしたけーなは
仲間だから阿九斗の仕業だろうと疑われ逆効果となってしまう。
騒ぎになったところで先ほど不二子に声をかけていた謎の少女が阿九斗に襲いかかり
「お前が行けばいいだろう！」とけしかける。
やむなく阿九斗が了承したことでステージを後にする少女。
「照屋 栄子（てるやえいこ）」と名乗ったが先ほど絢子が話していた照屋家の者？
会長はいろいろ気付いているようだが・・・

テキトウに済ませとアドバイスする会長。なにか含みがありそうだな？
少なからず阿九斗達も感づく。

探索に向かう阿九斗に詠唱銃を手渡す不二子。
そして探索に向かう阿九斗の前に再び現れて付いていくとべったりの栄子。

いよいよ最初のポイントである納骨堂の入り口の前に立つ阿九斗達。
ころねの能力で地図を透かすと「大和望一郎のために」と書かれていた。
謎を抱えたまま納骨堂に進入を始める。
次回 「地下迷宮にご用心」
けーな、ついてきてる？

今回は比較的真面目なお話だったかな？
なんだか宝探しを始めるみたいだけど１クールだとほとんどこれだけで終わるのでは？
不二子の兄の死因、動き出したという照屋家のものが阿九斗と同行、会長の奇妙な反応、
絢子の動きなどいろいろと謎や人間関係が胎動始めました。